JR熊本駅
09:38発
↓
JR八代駅
10:11着
10:32発
↓
JR人吉駅
11:55着
13:02発
↓
JR吉松駅
14:24着
15:39発
↓
JR隼人駅
16:37着
16:47発
朝一番の電車に乗って人吉駅まで行けば 今回のきっぷで乗ることの出来る「くま川鉄道」にて球磨川の絶景が見られる鉄道の旅を取るか せっかく熊本まで来たのだから熊本城を見るか じっくり寝て朝食もしっかり食べて「しろめぐりん」というバスで熊本城を一周して八代に向かうか悩みに悩む。
僕が本当に「鉄」ならばくま川鉄道を選ぶのだろうが そこまでではないので悩むのだ。あくまでも本日のメインイベントは肥薩線乗車なのだから。
熊本に到着するまでは 熊本城は市電やバスからよく見えるだろうなぁと思っていたのだがほとんど見えないため やはり一目は見てみたいなぁと思うので(熊本には次はいつ来られるかわからないので) 熊本城に入場しようという結論に。
熊本城の営業時間は8時30分からなのでホテルを8時15分過ぎにでれば良いので 朝食も食べられてゆっくる出来る。
6階の天守閣から お殿様気分
まずは朝食。
なんと朝からサンマ1匹の焼いたものが出てきた 鮭や鯵は見たことがあるが秋刀魚とはなんと優雅な朝食(とその時は思った)。部屋に帰りNHKのニュースを見ていたら昨日からさんまの解禁日であったそうで今朝の秋刀魚は冷凍物ということか。でも十分満足ではあった。
チェックアウト
頬当御門より熊本城登城500円也。
熊本城 予想以上にデカイ
でも当時のままのお城ではないので エレベーターでもあるかと思ったのだが・・・
さすがに冷房は完備していたがエレベーターはなくて6階の天守閣まで自分の足で登る。これが大垣城や名古屋城のようにいつでも来られるのならば上らないのだけれども 熊本城はいつ来られるかわからないので 今回登るしかないのだ。
今日は天気も良く すばらしい風景が。掃除中のおばさんには興ざめだが このおばちゃん毎日6階まで掃除に登るのかと思うとご苦労様なのだろう。
でもお殿様毎日こんな上までは登らなかっただろうなぁと思えた。6階まで登るのは本当に辛い。
この後 4月20日に完成した「本丸御殿大広間」も見学 なかなかすばらしいものだが時間が無くてゆっくりじっくり見られなかったのが残念。
電車の時間が9時38分なのでぼちぼち駅に向かおうと出口に向かうが なにぶんお城なため 一直線には出られなくて 出たところは熊本大神宮で方向感覚が無くなり 路面電車の駅を熊本駅よりも遠いほうに歩いてしまった。「通町筋」に到着 JR熊本駅はお城のそばかと思っていたが ここから16分 路面電車が来る時刻が9時17分だから熊本駅前には9時33分に到着するから38分の電車には間に合うようだが JR熊本駅が大きな駅舎であったり 信号待ちなどで遅くなれば乗り遅れる可能性もあると内心冷や冷や 駅まで走って予定の電車に間に合った。
↓ JR肥薩線(山線)
↑ 第三セクター肥薩おれんじ鉄道(海線)
昨日の大分駅の高架化は交通渋滞解消のためらしいが 大牟田駅や久留米駅付近や熊本駅から八代までは九州新幹線のための高架路線と思われる物が作られていて 次回来るときは博多から直接鹿児島まで来られるようになるのだろうが 九州新幹線の影響で第三セクターになった肥薩おれんじ鉄道の始発駅が八代駅。
乗り換えの時間があったので見学 前回は鹿児島本線として青春18切符で鹿児島まで乗車したが 今は青春18切符では乗ることができない(今回の九州満喫切符では乗車できます)海沿いを走るので風景が良くて海線と呼ぶらしい(肥薩線は山の中を走るから山線と呼ぶらしい)。
出発時駅員さん3名が最敬礼して見送るシーン すばらしいと思った(乗客にはわからないと思いますが)。鹿児島に急ぐのならばこの肥薩おれんじ鉄道にも乗車したかったが 今日の目的はJR肥薩線なので我慢 はたして肥薩おれんじ鉄道に乗車できるチャンスはあるかなぁ。
球磨川と山の隙間を走る感じの肥薩線 平日だから乗客も少なくて快適
なかなかの風景でさぞかしくま川鉄道の車窓も素晴らしかったのだろうなぁちょっと後悔。
JR人吉駅には11時55分に到着
駅を出ると有名な「からくり時計」でおもてなし。
次の電車は約1時間後だし 時間も12時の昼食時なので駅前通を南下して球磨川の向こうの武家蔵の見学でもしようかと歩き出すが 食堂もなかなか無くて 川の手前で暑さのため断念。暑すぎる。
駅の前で販売していた牛コロッケとイモのてんぷらを食べようと思うがコロッケは売り切れでサツマイモのてんぷら1個購入 冷房の良く効いた駅の待合室で食べて時間をつぶす。
このあと褌姿のお殿様が・・からくり時計
本日の主役が登場