大分港
07:00着
  
 ↓

JR大分駅
08:39発 

 ↓

JR豊後中村駅
10:18着
バス
11:15発

 ↓

九重夢大吊橋
11:55着
13:48発

 ↓ 

JR豊後中村駅
14:09着
14:19発

 ↓

JR豊後森駅
14:32着
15:16発

 ↓

JR久留米駅
17:02着
17:06発
 ↓

JR大牟田駅
17:32着
17:53発

 ↓

JR上熊本駅
18:41着

2008年7月6日(日) 晴れ  下

往復フェリー 九州満喫きっぷで行く九州横断縦断特別急がない旅

九重夢大吊橋は凄い 怖い 美しい

 普段の行いがよいのが幸いしてか天気はとても良くて風景は素晴らしい というか 橋の下がよ〜く見えてうれしいのか悲しいのか。

 500円を支払って 日本一の大吊橋という誇らしげな看板を通過するといよいよ大吊橋へ踏み込む。なんだ 全然揺れないなぁなんて思ったところはまだ橋の付け根であったのは 少し進んで判明したのであった。

 揺れるのです 思いの外揺れてます。風も結構吹いてます。前を歩くおばちゃん 二・三歩進んでは止まります 怖いからです 僕も少々怖いので気持ちはわかります でも何回も止まるのもなぁということで一気に追い抜いて先に進む。

 一晩フェリーで揺られて JRに路線バスにとさんざん揺られて 追い打ちを掛けるように 橋にも揺られて フラフラな酔っぱらい状態か(お酒は飲みませんが)

 そんな時 スタッフの人が声を掛けてきた
「どちらからお越しですか」と
廻りは観光バスや自家用車で来場しているから手ぶらな人ばかりの中に一人大きなデイバックを担いだ者がいれば 声を掛けられても不思議ではないか。「岐阜で〜す」と答えると九州以外からの来場でスタッフの人は嬉しそうであった。とりあえず岐阜までは九重夢大吊橋の名は届いているのだから。


 スタッフの人曰く 今日は人出が多い(やはり梅雨ということで人出が多少減っていたようだ)そうで 人が多いと揺れも大きいそうで 一人で渡るとどんな感じですかと質問すると 朝一番の点検時一人で渡るときは ほとんど揺れないそうだ。

中間地点まで来ると慣れて怖くなくなって 渓谷の風景を(橋の下ですが)見る余裕も出来 後の半分はあっという間に過ぎて対岸に到着。対岸には帰り歩きたくない人や気分が悪くなった人の為に対岸向けの送迎バスが待機しているのだ(有料 土曜・日曜。祭日のみ)

今回は昼ご飯にとり天定食を食べてからすぐ大吊橋を渡り始めたのだけれども 下手したら食べたものを吐いてしまうかも と真剣に思うほど揺れて気持ちが悪かったのだ 心臓に不安のある方や妊婦 気分の悪い人は渡らないでくださいという看板は伊達ではないなと。

あと2・3回往復してから帰ろうかなと思ったがバスの時間が迫ってきたので泣く泣くバス乗り場へ向かうが 場所がわからずに警備員に聞くのであった。 


バス停は少し離れた場所にあり たどり着くと先客が3人 2名は約2時間待っていたとか。後から来た初老の人いわく「タクシーだと駅まで2700円らしい」とタクシーの運転手に聞いてきたらしい 万が一バスが来なかったタクシーで帰ろうと考えたらしい。2700円ならば4人で乗れば折半で675円 バスは570円だからあまり高くはないか。

バスも時間通りやって来て一安心。このバス停で約10人ぐらい乗車。

往きは臨時バスだから広い道を使用して大回りして(観光バスはこちらのみの模様)たどり着いたが帰りは普段の路線バスのコースだから山の中の峠道 日光いろは坂のようなところを(センターラインはない)走り 自家用車が結構走ってくるので冷や冷や(このバスの運転手も運転上手い)しながら峠を下り 定刻通りJR豊後中村駅に帰ってきたので 電車にも間に合った。



この4人組 橋の上を走って注意される。
あの橋の上で走るとは恐るべし。
僕の彼女ではありません 念のため

思ったよりも幅が無くて驚いた。

左側 絶景かな

右側 滝が2本見える 絶景

山の中に突然現れた九重夢大吊橋 よくこんな所にこんな大きな吊り橋を造れたなぁと感心した。でも道は一本道で駐車場が満車になったら 渋滞は避けられないが 新しい道を通すような場所は無いし あの細い峠道は一方通行にしないと危ないし

 一般の自家用車はシャトルバスとかにした方がよいかも。これから夏休みで多くの人が訪れるだろうから事故や渋滞が無いことを祈る。

JR東海では考えられない色 豊後森駅にて

乗り換え時間10分ということで心配していた渋滞による遅れもなく 予定通りの電車に乗れたので これで熊本まで行ける。
豊後中村駅で久留米方面に乗車したのは僕一人 日曜なのになぁ。豊後森駅行きなので乗り換えが必要かと思ったが 今まで乗ってきた電車がそのまま久留米行きとなるため 出発までの約45分間電車内で待つ。外は快晴でとても暑く出歩く元気もなくクーラーの効いた車内でウトウトうたた寝は気持ちいい。

久留米駅で乗り換えた電車 外装も内装もなかなかのデザインJR九州は鉄道天国なのかもしれないし。JR東海は儲かっているのだからJR九州を見習うべきではないだろうか。

大牟田駅で時間があったので駅前を一周 大牟田駅の駅のアナウンス自信ありげの「おおむた」が懐かしい。

本来ならばJR熊本駅で下車するのだろうけれども 今回は上熊本駅で下車。今回の九州満喫きっぷは熊本の市電も乗り放題だから ここからホテルのある熊本城前まで乗車すれば熊本城を見ることが出来るという不純な理由で乗ったのだが 熊本城は見られなかった。それと駅のそばにドンキホーテがあったので 時計のバンドが切れたのでロレックスかオメガ辺りの時計を買おうかと寄ったのだが そのような時計は売って無くて 渋々50%引きのバンドを買う。


市電で辛島町で下車 コンビニATMでお金を引き出して今日の宿「熊本グリーンホテル」に向かう 今日のホテルは今回のツアーに含まれる。

チェックイン前に ホテルのそばのドンキホーテに寄って日焼け止めを捜すがどこにあるのかわからずで断念 熊本ラーメン「竜虎」でラーメンを食べる うまい でもお客さんは僕一人。
 

市電も乗り放題なのだ

部屋に入ってパソコンを取り出してセット。
LANケーブルは1メートルの物を持ってきたのだが 微妙に短く少々不便。デジカメの取り込みに(USB経由で100枚ほど)時間が掛かりすぎなのには閉口。
このホテルには貸し出しのノートパソコン(一泊1000円)があるのでわざわざ自宅から持参しなくても良かったのかも もっとPRして欲しいなぁ 


F1イギリスグランプリを見て寝る。

LANケーブルが短くて机まで届かず