JR大垣駅
14:40発
  
 ↓

JR米原駅
15:17着
15:19発 
 ↓

JR芦屋駅
16:58着
17:00発

 ↓
JR住吉駅
17:05着

連絡バス
17:50発

 ↓ 

神戸六甲アイランド港
18:10着
19:50発

 神戸六甲アイランド港から乗船するのは二回目なので JR住吉駅にはステーションデパートがあり そこにはユニクロや本屋さん 食品売り場にトイラザスまであり(100円ショップもあった気がしたが無かった) 足りない物は当日買えばよいので少し早めに向かう。早い話が準備を怠けていただけのこと ノートパソコンと下着と洗面道具さえあれば 現地で買えばよいのだ。

 ユニクロにもデパートにも気に入った洋服(安くて良い品)はなくて まぁ熊本のドンキホーテでも購入すればよいかと トイザらスや本屋さんで時間を潰し 向かいのスーパーで明日の朝食としてパンを購入してフェリーターミナル行きの連絡バスに乗る。

今日は土曜日なのだが フェリーに乗る人は多くはいない模様。
カウンターで乗船名簿と乗船クーポンを提出して乗船券貰う。

待合室には老夫婦が多い。定年後の旅行かもしれないが どちらかというと奥さんは元気でお父さんは嫌々付いてきた感じがしないでもでもないが 。

2008年7月5日(土) 晴れ


乗船後 船内散策 ここで あっと驚く物を発見 それは

「伊吹山ハイキング二泊三日の旅」

という部屋の前につるしてある垂れ幕
九州から伊吹山にわざわざハイキングに?そんなに有名なの伊吹山が?と
往復フェリーでバスで伊吹山ドライブウェイで頂上まで行きハイキングするのだろうなぁ なんて思いながら 僕も大分の九重夢大吊橋まで行くのだから 同じなのかもしれないが 伊吹山はあまりにも身近すぎてその魅力がわからないのかもしれないなぁ。

そんな一団が乗り込んできたので混むと大変なので慌ててレストランに向かう。

バイキングで1500円(朝食は1000円)
前に並んでいたおばちゃんがすごい一言を発した!「前の時1000円やったでぇ!」と
店員さんは以前から1500円ですと返答していたが このおばちゃん常連なのかもしれないが 朝食と間違えているのかも 。


とりあえず 野菜以外は並んでいるものを一品づつ皿に置いて行き 車窓が見える席に着き食す。車窓はまだ船が港から出航していないので風景は動かないが かまわず食べる食べる。
あまり美味しい物はないがデザートのケーキもしっかり食べて終了。よく見ればカレーもあったのに満腹で食べられず 毎回カレーが食べられずに後悔 バイキングでカレーを食べるというのも勇気がいるよなぁ 他に色々食べるものがあるのだから。
食後の後片付けはセルフサービスで所定の場所まで持ってゆく 優雅な船旅のはずなのだが・・・

 

乗船券 ツーリスト 5階左舷
5803号室の3番が指定席

出航準備中の「さんふらわあ ごーるど」

奥から1番2番3番 
ツーリスト部屋内部
大型液晶テレビが完備
 優雅です。

新造船「さんふらわあ ごーるど」は・・・

乗船後感じることは 新築後の家のような(新建材の匂い?)匂いがまだするのだ まだ就航してから半年だから 当たり前か。 
今回はツーリストという名の二等を選択 フェリーの旅といえば優雅な雰囲気はあるが やはりこの二等室は値段が魅力(目をつぶればそこは一等船室と同じさ)。今回は16人部屋を5人で使用であったから広々としていた。まぁ 相変わらずの幅のない敷き布団と毛布だけれども。両隣に人がいなくて良かった あれで定員一杯であったら本当に寝られるのか不安になるほどの幅しかないのだ。

往復フェリー 九州満喫きっぷで行く九州横断縦断特別急がない旅

 いよいよ待ちに待った出航の時間。お腹はすでに満腹 あとはお風呂に入って寝るだけ。

 でもその前に すぐそばを通る神戸空港を(神戸の夜景も綺麗)見るため船外に出てぼーと眺めていると 一台の飛行機が着陸してきた なんという運の良さ。もう一台上空を旋回しているようだが 思ったよりもフェリーが速く走り着陸のシーンは見られず。
 
 この後 明石海峡大橋の下をくぐる時は船内放送で案内があり見に行くが ここは前回も見たので新鮮みはないが 淡路島に見える観覧車は昔あったかなぁと思いつつ 青い光に飾られた明石海峡大橋を通過 お風呂に入って横になる。

 21世紀に出来た新造船だからきっと素晴らしい出来だろうと思った僕が悪いのか。
 横になって感じるのは振動のすごさ。さすがに瀬戸内海だから船の揺れはほとんど無いのだが 携帯電話のバイブ状態の上で寝ているような常に振動があり なかなか寝ることが出来ないのだ。こういう振動はどの船でもあるのだがこの船が今まで乗ったフェリーで一番酷いのだ 一番新しい船なのに。
どうやらこの船 エンジンが2機でスクリューが1個という 最新鋭の(エコのためらしい)システムらしいが この今まで2個あったスクリューが1個になった でもエンジンは2機あるので スクリューの振動が増えたのではないのか?と思えてくる。三菱重工の技術はこんなものなのか 残念。


 なかなか寝付けないのが幸いして 瀬戸大橋の下を通過する予定の時間(0時25分ごろ)が近づいてきたので見に行くが いつまでも現れないので走路のモニターを見に行くと既に通過した後であった なんてこった。

振動はすごいが 船はほとんど揺れない 初めて乗った新日本海フェリーの普段体験できない船でしか体験できない揺れ方が懐かしい。


 

地獄の5803号室